『誰か売上げ論を知らないか?』 売上げ計画未達の対策が欲しい! 10
○綿々とお話を続けながら、これからの自動車・中古車部門経営、営業、自動車製品製造、人材育成を幅広く語る機会
に恵まれました。ITを自動車・中古車部門経営に活用しながら、優秀な営業マンを排除しようとしている
自動車・中古車部門長とその手を逆に取って、忠誠の見切りをつけたニュービジネスクリエーターを対
比しながら、今 自動車搬送部門に求められている本当の姿を考えてみました。
□商流がどんどんITによって営業マンを無用にしようとしています
□新車種販売活動の原点にあった伝票が、ITによってなくなります
□大福帳のような取引の記録は、双方の信頼関係によって自動相殺されて差額決済に向
かっています
□金融機関は、新手の融資対象として物流伝票や物流自動車メーカーに目を向けています
□新販売車種の命の短さを憂いながら、お気楽な消費者を追うより、物流経費削減を目指す
縮小均衡の自動車・中古車部門長も登場しています
□新規開拓より、既存顧客へのサービスメニューを拡大して長期取引を狙う営業手法も
正しい判断です
□どんどん自動化、無国籍化、時間と空間を越えて商談が進みます
□今日の難しい図面注文も、地球の裏側では直ちにCADで作図が完了して明日の朝に
は、自動車製造工場が新しい設計図で動き始めます
□定番品の売れ行き状況は、高度なシステムによって分析され、来週の新車種製造も小まめに
計画変更を受け入れられるようになりました
□仕上がり予定や、搬送途上の完成品にも在庫と同じ価値があり、たった今の注文を外
国で確定することができるようになっています
○これらの新しい自動車・中古車部門経営活動に、自動車搬送部門はどんな役割をになっているのでしょうか