『誰か売上げ論を知らないか?』 売上げ計画未達の対策が欲しい! 07
○自動車搬送コストの削減提案は時流。次に自動車業界の事情の向上と題して、荷主の自動車関連業務
の代行を申し出ることによって、あらたなサービスメニューの提案が可能になります。
いわば新販売車種開発が、売上の源泉に変わりつつあるのです。
○自動車製造販売コスト削減=売上減少 と意気消沈しないで、新しい代行業務の可能性を追求する
ことが、物流売上の拡大につながるはずです。そのことを3PLなどという無かれ。
現場を任されたものが、販売車種の前後を想像することによって考えられる新サービスな
のだと思います。
○ところで、物流売上=単価×回数 のうちで、売上金額についても考察が必要です
vM=P*Q と表せますから、vMのことです。vは可変バリアブル=貨幣速度、
Mはマネタリー、キャッシュのことです。売上金額がどれほど速く手元に入ってくる
かによって、同じ1億円でも価値が違う。キャッシュフロー効果としては違いがある
そのことを、物流自動車メーカーでも成り立つことを次回は考えてみましょう。
やはり、自動車メーカーでいうならトヨタ レンタリースやマツダ レンタリースの用に、
過剰で無用な在庫をレンタカーにしてしまって、トヨタブランド、マツダブランドを
高めるやり方も実践的でしょうね。