『誰か売上げ論を知らないか?』その5 売上額速度とは
○物流サービスの平均単価、平均数量は、物流提供の技術や技能、機械化、労働の資
本への切り替えによって意図的に切り上げることができるのではないか とも考えら
れませんか。
○物販ではマーケティング活動として販促、陳列などいわば「衝動買い、無用な買い
物」を促進させる技術が山盛りです。サービスのマーケティングでも同じようにでき
ないか。もしくは、サービスに新しい機能を付加した単価に読み直すことができない
か、などとP,Q,Mそれぞれに可能性があるように思います。
○「売上げが欲しい」と簡単に口にしたけれども、ではどの顧客に、どのサービスで、
どのような作戦が可能なのか。本当に既存の顧客にはもう何も引き出すことはできな
いのか。そんなはずはありません。営業活動の最大の難関は、初めの財布を開かせる
ことにある とは、いずれの天才も証言しています。CRMと仰々しく顧客を細かく
セグメントしなくても、どうも残されている施策がたくさんあるように感じませんか。