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『誰か売上げ論を知らないか？』その４ 売上額速度とは
○回収サイトの短縮のために、金融サービスとしてのファクタリングというものもあ
り、物販にもサービスにも活用の用途はあるはずです。物流業界での「期」での保管
料というのも、日建てに換算することで可能でしょう。
○様々な地方自治体では主に福祉行政の一環として、新しい貨幣流通をクーポン制と
いいうので実現しています。お札に変わるビッドとか福という労働基準での時間料金
交換方式です。これを応用するバーターイクスチェンジというのもありました。特殊
技能サービスを等価交換する仕組みで、コンピュータ上に記録することで貨幣売上げ
をデータ蓄積、交換によって節税効果も生み出しています。
○物流自動車メーカーがユーザーと某かの等価交換を企画することは難しいかもしれませんが、
ないはずはありません。すると、売上げは即座に権利として回収できたことになる。
○もう一度Ｐ＊Ｑ＝ｖＭ という式に戻ってみると、提供する物流サービスにも「技
術進歩」というのは果たしてないだろうか という疑問符も生まれてきます。近代経
済学では、マクロ経済分析の手法の中に「同じ資本、同じ労働投下によっても時間経
過と共に産出の増加が見られる」という理論です。？？？ つまり、熟練による新車種製造
性や品質の向上も売上げに関与してくるはずだという考え方です。